先日、こんなお話を耳にしました。
人が生き、体験・経験してきたことが、ブラックホールの地平面に情報として残されると。
少し気になって調べてみると、現代物理学に「情報保存則」と「ホログラフィック原理」という考え方があることを知りました。ブラックホールに吸い込まれた物質の情報は消えるのではなく、事象の地平面に刻み込まれ、宇宙から失われることはない。ホーキング博士自身も晩年、情報は保存されるという考えに同意したと書いてありました。
ブラックホールの地平面が宇宙の「記憶装置」だとするなら、その人が笑ったことも、愛する体験も、悲しみで胸がいっぱいになったことも、魂が選んだすべての記憶が宇宙の「器」にホログラムとして残り続けることになります。
そして、もし宇宙に刻まれたその情報が、いつか誰かの叡智として届くとしたら、、。私たちが人生で体験してきたことに、無駄は一つもなく、喜びも、苦しみも、迷いも、すべてに意味がある。そう思えてきます。
そう考えると、私たちが日々感じていること、うまくいかなくて悔しかった日も、自分を責めて苦しかったときも、全てを宇宙はちゃんと受け取り、記憶している。
宇宙に情報を残すという意味では、どんな体験も決して無駄ではありません。そして同時に、喜びや感謝、誰かへの愛情、自分を大切にする気持ち、そういった温かいエネルギーもまた、誰かの情報となっていく。そうだとしたら、そんな温かいエネルギーをたくさん刻んでいきたい。そう思いました。
あなたは、どんな人生の情報を残したいですか?
健やかな1日となりますように。
Moinatural Momoe

